環境教育プログラム活動報告

河川環境楽園(木曽川水園・自然発見館)

自然発見館では1年を通してさまざまな環境教育プログラムを実施しています。
ネイチャーイベントは、身近な自然をテーマに、6つのカテゴリー<観察する、工作する、遊ぶ、食べる、調べる、感じる>を通して、「もっと自然をたのしんじゃおう!」と企画した環境学習プログラムのイベントです。
春夏秋冬さまざまな環境学習プログラムを展開しています。家族やお仲間でぜひご参加下さい。
ここでは、実施されたプログラムの一部をご報告いたします。

2025年度の報告プログラム

おさかな、ど~こ? 〇日にち 2025年9月15日(月祝)
概要:木曽川水園の北側を流れる新境川に入り、エビやヨシノボリ等の川の生きものをさがしたり、観察したりします。
おさかな、ど~こ? おさかな、ど~こ?
(1)ホワイトボードに描かれた絵を元に、魚がどこにいるか皆で予想しました。 (2)初めは小エビで大喜びでしたが、段々と大きい魚を求め、色々な場所を真剣に探していました。
おさかな、ど~こ? コメント
普段の自然発見館のプログラムでは小学生以上が対象のことが多いですが、今回は幼児さんとその親御さんだけで行いました。魚を探すときには、水中だけでなく、地上の葉っぱにいる様々な生きものにも興味を抱いていました。
(3)捕まえた魚を逃がす際には、一匹一匹手にのせて慎重に逃がしていました。
蜜蝋キャンドルづくり 〇日にち 2025年9月20日(土)
概要:ミツバチが作った蜜蝋(みつろう)から、柔らかい光と甘い香りのキャンドルを作りましょう。
蜜蝋キャンドルづくり 蜜蝋キャンドルづくり
(1)クイズを通して、蜜蝋を作ったミツバチがどういう姿をしているのか学びました。 (2)手でゆっくりと蜜蝋を温めて形を作ります。中には1つのシートで何個も作品を作っている子もいました。
蜜蝋キャンドルづくり コメント
蜂蜜や受粉活動など、色々なところで人間がミツバチから恩恵をもらっている中で、今回は蜜蝋を使ってキャンドルを作りました。ミツバチが居なくなると世界の農作物の1/3がなくなると知ると、子どもたちはびっくりしていました。
(3)実際の巣などを観察しながら、ミツバチの巣と他のハチの巣との違いや、ミツバチの暮らしを学びました。