環境教育プログラム活動報告
河川環境楽園(木曽川水園・自然発見館)
自然発見館では1年を通してさまざまな環境教育プログラムを実施しています。
ネイチャーイベントは、身近な自然をテーマに、6つのカテゴリー<観察する、工作する、遊ぶ、食べる、調べる、感じる>を通して、「もっと自然をたのしんじゃおう!」と企画した環境学習プログラムのイベントです。
春夏秋冬さまざまな環境学習プログラムを展開しています。家族やお仲間でぜひご参加下さい。
ここでは、実施されたプログラムの一部をご報告いたします。
2025年度の報告プログラム
バードコールづくり | 〇日にち 2025年6月8日(日) |
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概要:野鳥の声を真似たバードコールをつくって鳴らしてみよう! | |
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(1)鳴き声クイズを通して、身近には2種類のカラスがいて鳴き方が違うこと、鳴き方を使い分ける鳥がいることなどを学びました。 | (2)図鑑とにらめっこしながら好きな鳥を描いたり、オリジナルの鳥を描いてみたり。世界に一つだけのバードコールを作りました。 |
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コメント 鳴き声クイズだけではなく、絵を描いている際にも、図鑑や指導員との会話を通じて、描いている鳥やその仲間たちに関する学びがありました。 プログラム終了後には、自然発見館からみられる、子育て中のシジュウカラの巣を静かに観察しました。 |
(3)紐を通して完成です。最後に、どのようにバードコールを使うと効果的か、使う際の注意点などの知識を得ました。 |
蜜蝋キャンドルづくり | ○日にち 2025年6月8日(日) |
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概要:ミツバチが作った蜜蝋(みつろう)から、柔らかい光と甘い香りのキャンドルを作りましょう。 | |
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(1)蜜蝋がどのハチが作ったものなのか、どのような生態をしているのかを、クイズを交えながら学びました。 | (2)蜜蝋を体温で溶かしながら折り曲げをし、形を作りました。中には兄が妹に対してアドバイスをする様子もありました。 |
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コメント 本物のハチの巣を観察することを通して、ハチへの理解をさらに深めました。 「死ぬまで働いてばかりのミツバチのメスか、働かないが食料が貰えず死ぬミツバチのオスか。生まれ変わるならどっち?」という問いには子供だけでなく大人も真剣に悩んでいました。 |
(3)蜜蝋を作ったハチであるミツバチの生態について深掘りしました。また、養蜂についても、実際の養蜂箱を用いながら理解を深めました。 |