環境教育プログラム活動報告

河川環境楽園(木曽川水園・自然発見館)

自然発見館では1年を通してさまざまな環境教育プログラムを実施しています。
ネイチャーイベントは、身近な自然をテーマに、6つのカテゴリー<観察する、工作する、遊ぶ、食べる、調べる、感じる>を通して、「もっと自然をたのしんじゃおう!」と企画した環境学習プログラムのイベントです。
春夏秋冬さまざまな環境学習プログラムを展開しています。家族やお仲間でぜひご参加下さい。
ここでは、実施されたプログラムの一部をご報告いたします。

2025年度の報告プログラム

夏の木曽川の生きものさがし 〇日にち 2025年7月6日(日)
概要:木曽川の支流に入ってオイカワやヨシノボリなどの夏の生きものを採って観察しよう!採り方も伝授します。
夏の木曽川の生きものさがし 夏の木曽川の生きものさがし
(1)初めに、本日入る川にどのような環境があり、どのような魚を狙うことができるかを学びました。 (2)魚の採り方を確認した後、家族ごとに「ここにいるのでは」と考えた場所を探しました。魚類を採ると歓声があがってました。
夏の木曽川の生きものさがし コメント
今回の木曽川の生きもの探しでは、タイコウチやミズカマキリなどの水生昆虫や、スッポンなども採ることができました。魚の観察の際には、観察した後に記念撮影をするなど、大満足の様子でした。
(3)魚を観察した後、リリースしました。自分で採った魚を手に乗せて観察する様子や、逃がす際に別れを惜しむ姿が見られました。
色イロひかるドロ団子(赤) ○日にち 2025年7月12日(土)
概要:特別な土を使ってピカピカのドロ団子づくり。今回は赤色に挑戦だ!
色イロひかるドロ団子(赤) 色イロひかるドロ団子(赤)
(1)ドロ団子の材料として使う「土」が一体どういうものなのか、観察をしながら学びました。 (2)ドロを作り、サラ粉をまぶし、色粉をまぶし・・・。両親の手も借りながら沢山ひかる、丸いドロ団子を目標に活動しました。
色イロひかるドロ団子(赤) コメント
ドロ団子を転がしている間はクイズを通して土について楽しく学びました。プログラムの初めに「土って何からできていると思う?」と質問した際はみんな首をかしげていましたが、プログラムの最後にまとめとしてもう一度同じ質問をした際には、元気よく答えていました。
(3)最後にシートの上でドロ団子を転がしてひからせました。「家に帰っても転がすよ!」と意気込んでいる子どももいました。