環境教育プログラム活動報告

河川環境楽園(木曽川水園・自然発見館)

自然発見館では1年を通してさまざまな環境教育プログラムを実施しています。
ネイチャーイベントは、身近な自然をテーマに、6つのカテゴリー<観察する、工作する、遊ぶ、食べる、調べる、感じる>を通して、「もっと自然をたのしんじゃおう!」と企画した環境学習プログラムのイベントです。
春夏秋冬さまざまな環境学習プログラムを展開しています。家族やお仲間でぜひご参加下さい。
ここでは、実施されたプログラムの一部をご報告いたします。

2025年度の報告プログラム

茶葉を摘んで烏龍茶づくり体験♪ 〇日にち 2025年5月4日(日)
概要:お茶摘みから烏龍茶づくりの工程を体験します。お茶づくりのヒミツについて知ろう!
茶葉を摘んで烏龍茶づくり体験 茶葉を摘んで烏龍茶づくり体験
(1)初めに、普段何気なく飲んでいるお茶がどのように作られているかを学びました。 (2)チャノキの葉を摘み、水気を切ったら、発酵させるために全員で葉っぱを揉みました。
茶葉を摘んで烏龍茶づくり体験 コメント
自分の家族の分だけでなく、参加者同士が協力して茶葉を作りました。
次第に参加者間で会話が生まれ、作業をしながらコミュニケーションがはかどりました。
お茶づくりの工程だけでなく、お茶づくりを通して仲良くなるという文化も感じることができました。
(3)発酵させた茶葉の水分をホットプレートで飛ばすと段々色と香りが変わっていきました。みんなで香りの変化を楽しみました。
ミニオカリナの絵付け体験 ○日にち 2025年5月6日(火)
概要:アクセサリーや防犯笛としても使えるミニオカリナの絵付けを行います。
ミニオカリナの絵付け体験 ミニオカリナの絵付け体験
(1)オカリナが土からできており、イタリアで生まれ、「ガチョウ」という意味がある、という知識を得ました。 (2)ミニオカリナに色を付ける際には、ストーリー性のある絵を描く子もいれば模様をたくさん描く子もいました。
ミニオカリナの絵付け体験 コメント
「身の回りに土を使って作られたものは?」というクイズにて、トイレの便器や植物を植えるプランターなど、身の回りの様々なものが土から作られていることに気付いて子どもたちは驚いていました。
(3)オカリナが土から作られているように、自然発見館の近隣では、大昔の地形の影響によって穫れる良質な土を使って、陶器を作ることが有名であると学びました。