環境教育プログラム活動報告

河川環境楽園(木曽川水園・自然発見館)

自然発見館では1年を通してさまざまな環境教育プログラムを実施しています。
ネイチャーイベントは、身近な自然をテーマに、6つのカテゴリー<観察する、工作する、遊ぶ、食べる、調べる、感じる>を通して、「もっと自然をたのしんじゃおう!」と企画した環境学習プログラムのイベントです。
春夏秋冬さまざまな環境学習プログラムを展開しています。家族やお仲間でぜひご参加下さい。
ここでは、実施されたプログラムの一部をご報告いたします。

2025年度の報告プログラム

光のプリズムをつくろう 〇日にち 2025年4月3日(木)
概要:光ってなんだろう?!光の謎を解き明かし、虹の見える簡単な分光器を作ります。
光のプリズムをつくろう 光のプリズムをつくろう
(1)身近な存在である虹が、実は光が分光して起こる現象であると学びました。 (2)様々な光源の光を見比べ、蛍光灯が発する光だけ見え方が違うことを発見しました。
光のプリズムをつくろう コメント
単に光のプリズムを作るだけではなく、プリズムを通して光の性質についても学びました。
プリズムに光を取り入れる穴を開ける際は、子供たちはどのように開けたら綺麗に見えるか考えながら、思い思いに自分オリジナルのプリズムを作成していました。
(3)蛍光灯の光の見え方が違う理由と身近な光を見た際どのように見えるかを実験しました。
おさかなバックヤードツアー ○日にち 2024年4月13日(日)
概要:自然発見館で展示している水槽の魚のためのバックヤードをのぞき、「エサやり」をして、魚の生態や適応について学んでみましょう!
おさかなバックヤードツアー おさかなバックヤードツアー
(1)今回5種の魚でどの魚のエサを与えるかをクジで決めました。 (2)与えるエサがどのようなものであるかを確認した後、魚がどのように食べるのかを観察しました。
おさかなバックヤードツアー コメント
今回エサやりをした5種の魚が多様なエサの食べ方をしていました。
また、今回取り上げた1種であるハリヨが絶滅にひんしており、とても貴重な存在であると同時に分かっていないことが多いことも学びました。
(3)それぞれの魚が住んでいる環境とエサの食べ方の関係性を学びました。