旬の花便り

河川環境楽園(木曽川水園・自然発見館)

【園内花情報】カタクリの開花!2026年3月16日

春の妖精(スプリング・エフェメラル)として親しまれている“カタクリ”が開花しましたよ!
開花まで8~9年ほどかかるカタクリの花を見ると、何ともいえない辛抱強さとたくましさ、そして儚い美しさを感じますね。また、これからどんどん暖かくなり、園内の花は一気に開花が進むと思いますので、ぜひご覧ください。

カタクリ

淡紅色のユリに似た花形で、花びらが反転していてうつむいて咲く。

カタクリ

現在、つぼみのものもあります。

カタクリ
【片栗】
キンポウゲ科の多年草
見頃:3月下旬~4月上旬

北国に春を告げる花として親しまれている。山野のやや湿ったところに群生する多年草。葉はふつう2枚。花は下向きにつき。開くとすぐに花弁が反り返り、日が当たっているときだけ開く。りん茎から昔は片栗粉をとった。

【園内花情報】スプリング・エフェメラルの開花2026年3月9日

こんにちは!自然発見館です。冷たい風が吹いて肌寒く本格的な春の到来が待ち遠しいですね。
木曽川水園では、春の妖精(スプリング・エフエメラル)の開花が始まりました。春先に開花し夏まで葉をつけると、あとは落葉広葉樹林の林床などの地中で過ごす一連の花を総称して、スプリング・エフェメラルと呼びます。

ショウジョウバカマ

ピンク色の花火のような花が可愛い

ショウジョウバカマ
【猩々袴】
ユリ科
花期:3月上旬~4月上旬

花色を中国伝説の生き物「猩々」の顔色に根生葉の重なりを袴に見立てて名づけられたといわれている。やや湿った所に生える常緑の多年草。高さは10㎝から30㎝ほどになる。花色は淡紅色から濃紫色まで変化が多く、白色のものもある。
シュンラン

葉の陰に隠れるようにひっそりと咲く姿が可憐

シュンラン
【春蘭】
ラン科
花期:3月上旬~4月上旬

落葉樹林内などに生える多年草。日本を代表する野生ラン。葉は線形で縁に鋸葉があり、ざらつく。高さ10㎝から25㎝の花茎の先に淡黄緑色のはなを1個開く。

【園内花情報】2026年3月4日

今日は、久しぶりのまとまった雨ですね!木曽川水園の植物たちにとっても恵みの雨となっています。少しずつ暖かい日が続き「早春の花」が次々と開花を始めていますのでご紹介しますね。

ミスミソウ ミスミソウ
雪割草とも呼ばれるミスミソウが可愛い花を咲かせています。

ミスミソウ
ほかの花に先駆けて色とりどりの花を咲かせるので多くの人に親しまれている。
上流堤防入口付近で見られる。

2月28日(土)には咲いていた薄紫色のミスミソウが、翌日盗難にあいました。
せっかく、皆さまにご覧いただけると思っていたのにとても残念です。
どうか、スタッフが丹精込めて育てた植物を採っていかないでください。
また、不審な人を見かけましたら自然発見館までお知らせください。

マンサク

いち早く春の訪れを告げるマンサクが黄色い花を咲かせています。





マンサク
黄色くよじれた紐のような花びらをもち、1箇所に数個まとまって咲く。花弁基部は鮮紅色木曽川水園下流部、ケヤキ通り、農家裏で見られる。

シナマンサク

シナマンサク
中国原産。花弁基部は暗赤色。花はマンサクより早咲きでやや大きい。ふれあい池で見られる。

サンシュユ

サンシュユ
線香花火のような花が上向きに咲く。満開の花が黄金色に輝くように咲く姿から「ハルコガネバナ」の別名がある。

トサミズキ

トサミズキ
黄色い花弁と赤い雄しべのコントラストが美しい

アセビ アセビ
しずく形の花を房状にたくさんつけるアセビも咲き始めました。

アセビ
白花が基本種。スズランのようで可憐だが、葉、花、茎に毒がある。淡紅色は写真家に人気。
自然発見館前、木曽川水園中流・上流部で見られる。現在、咲き始め

【園内花情報】フクジュソウ2026年2月16日

木曽川水園では、遠見の丘のフクジュソウが見頃を迎えています。
緑も花も少ないこの時期に、ひときわ鮮やかな黄色い花が目を引きますよ。今週は気温が上がり、「早春の花」と言われる植物の開花が次々と進んでいくと思います。

フクジュソウ

春を告げる花 黄色が鮮やか

フクジュソウ
【福寿草】
キンポウゲ科の多年草
見頃:2月上旬~下旬

古くから福を招き、長寿を意味する花として親しまれ、旧正月の頃に咲くことから別名ガンジツソウ(元日草)ともいわれる。
日が当たる昼間に開花し、夕方には閉じてしまう性質があり、天候の良い日中がシャッターチャンス!
吊り橋付近、茶畑上部の開花はもう少し先になります。
フクジュソウ
フクジュソウ

遠見の丘のフクジュソウ

【園内花情報】セツブンソウの開花!2026年2月12日

立春が過ぎ、暦の上では“春”ですが、寒い日が続きますね。それでもセツブンソウが開花を始めています。セツブンソウは地表からわずか数センチの高さに白い花をつけ、とても可憐ではかなげです。現在、つぼみが多数ありますので順次開花が進むと思います。ぜひ、ご覧ください。

セツブンソウ

5枚の花弁のように見えるのはがく片で、実際の花弁は中心の黄色い部分で退化して蜜腺となっています。その内側にある青紫色の部分が雄しべです。

セツブンソウ

可憐さとはかなさが魅力のスプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれています。

セツブンソウ
【節分草】
キンポウゲ科の多年草
見頃:2月中旬~3月上旬

節分の頃に咲くのでこの名がある。とても可愛らしい花をつけ、草丈は5cm程と小さく可憐。
環境省レッドリストで準絶滅危惧種に指定されている。

※毎年のように植物の盗難があります。公園スタッフが丹精込めて育てた植物は、スタッフはもちろん大勢のお客様が楽しみにしています。
どうか園内の植物や生き物等の採取は、絶対にご遠慮いただきますようお願い申し上げます。