旬の花便り

河川環境楽園(木曽川水園・自然発見館)

木曽川水園開花情報2022年9月26日

朝晩は涼しくなり、季節はもう秋ですね。木曽川水園でも落ち葉が目立ち始め、下流部では「ヒガンバナ」が見頃を迎えています。ヒガンバナは、真っ赤な花を咲かせてから1週間程で枯れてしまいますので、お早めにお出掛けください。また、上流部では清楚で可憐な白い花「シモバシラ」がひっそりと咲いています。

真っ赤な花が鮮やかなヒガンバナ(下流域・中の島・棚田)

水辺を黄色く彩るオミナエシ(下流域)終盤です。

白く小さな可憐な花を片側だけに並べてつけるシモバシラ(上流域)

フジバカマに似た花を咲かせるヒヨドリバナ
(じゃぶじゃぶの河原・サンクチュアリ)

ヒオウギ(檜扇)2022年8月2日

毎日暑い日が続いていますね。木曽川水園上流部では、『ヒオウギ』が開花を始めています。優雅に広げた葉の間から長い花茎を伸ばし、特徴的な斑点の入るオレンジ色の花を咲かせています。花は午前中に咲いて夕方には閉じてしまいますが、花期の間次々開花しますのでぜひ、ご覧ください。

花弁には特徴的な橙色の斑点が入る

ヒオウギ【檜扇】
花期:7月~8月
アヤメ科。多年草。

山地の日当たりのいい草原に自生。
花は直径3~4㎝、黄赤色の花びらに橙色の斑点が入る。生け花の花材としても親しまれている。
花は日中に咲き夕方閉じる一日花。

花茎を伸ばし数輪ずつ咲く。

葉が長く扇状に広がり、宮廷人の持つ檜扇に見立てて名づけられた

【園内花情報】木曽川水園開花情報2022年6月27日

もう梅雨開けとは驚きですね!園内では、白い豪華な花「ヤマユリ」、鮮やかな橙色の「ヤブカンゾウ」が咲き始めました。また、盆花で知られている「ミソハギ」、秋の七草のひとつ「キキョウ」が早くも開花をしています。
是非、お立寄りくださいね!

花は直径15~20cmもある大輪で花びらの内側に黄色い筋と赤い斑点がある。

ヤマユリ【山百合】
ユリ科。

山地に生え、高さ1~1.5mの日本原産のユリ。花は大輪で強い芳香があり、白い花の内側には赤い小点がある。リン茎は黄白色の扁球形で、径6~10cmあり食用になる。

木曽川水園上流部吊り橋付近で見られます。

八重咲きの鮮やかなオレンジ色の花を咲かせる。

ヤブカンゾウ【藪萱草】
ワスレグサ科。多年草。

若葉はおいしい山菜のひとつ。八重咲きになるのが特徴。

水園下流域の周辺で見られます。

直立した茎と風にそよぐ花穂の群生する姿が華やか

ミソハギ【禊萩】
ミソハギ科。多年草。

高さ1m前後となり、細やかな紫色の花が集まって穂状に咲く。

水園下流域水辺周辺で見られます。

清々しい青紫色をしている星形の花と紙風船のように膨らむつぼみが可愛い

キキョウ【桔梗】
キキョウ科。多年草。

秋の七草のひとつ。根は太くて黄白色をしており、多肉室で薬草とされる。

水園下流域の周辺で見られます。

【園内花情報】虎のしっぽ?「オカトラノオ」2022年6月9日

涼しげな白い小さい花が可愛らしいオカトラノオが見ごろを迎えています。
「虎の尾」の名の通り、長く細長いしっぽのような形の花序をつけます。枝垂れた花序が風に揺られる様は何とも可愛らしく和みます。ぜひ足をお運びください。

根元から徐々に花を咲かせていきます。

オカトラノオ【丘虎の尾】
サクラソウ科 多年草
花期:6月~7月

野や山、丘陵地の日当たりの良い草地などに生える。高さ0.6~1m。花序の形が虎の尾のようである、ということでこの名がついた。花は10cm~20cmほどの大きさで一方に偏り、白い小さな花を多数つける。
虎の尾と名のつく植物は多く、オカトラノオによく似た種のヌマトラノオは花序が枝垂れず、直立する特徴がある。

小さい花が集まり、ふんわりとしたしっぽのようです。

【園内花情報】ハンゲショウ2022年6月9日

今年は7月2日が七十二候のひとつ半夏至にあたり、その頃に葉が白くなるハンゲショウがまもなく見頃を迎えます。白と緑のコントラストが涼しげで美しく、水辺の景色を楽しませてくれます。
白くなっている部分は葉で、花は茎の頂部の葉の付け根から白い小さな花を穂状に咲かせます。
開花時に白くなる葉も、夏の盛りには白さが色落ちして緑色っぽい普通の葉になります。
ぜひ、この不思議な仕組みの植物をご覧ください。

上部の葉のみ半分白くなります。

ハンゲショウ【半夏至】
見頃:6月上旬~7月上旬

ドクダミ科。水辺に白い根茎を伸ばして群生する多年草。和名の半夏至の頃に、花を咲かせることからと言われているが、花が咲くころに上の方の葉が白く変化する「半化粧」とする説もある。

木曽川水園下流部水辺沿いに群生しています。

水辺に群生していて近づくと独特の香りがします。

ハコネウツギ・サラサウツギ2022年5月10日

新緑の眩しい木曽川水園では、花色が白から濃桃へと変化していく様子が魅力的な「ハコネウツギ」、フリルのドレスのような造形とほんのり紅をさしたような色合いがとても可愛らしい「サラサウツギ」が、開花を始めています。現在、ウメに似た白い花「バイカウツギ」が満開を迎えています。
ぜひ、ご覧になってください。

芳香があり丸みのある真っ白な花がさわやか

バイカウツギ【梅花空木】
見頃:5月上旬~下旬

アジサイ科の落葉低木。
山地に生え、高さ2mほどになる。花弁は4枚で、ウメの花と感じが似ていることと茎が中空であることから名づけられた。

花色が始め白い花で次第に紅色に変化する

ハコネウツギ【箱根空木】
見頃:5月中旬~下旬

スイカズラ科の落葉低木。
沿海地に自生し、観賞用としても広く植えられている。高さは4mほどになる。
長さ3~4cmの葉の脇にラッパ型で先が5つに裂けた花をまとまってつけ、花色が白から紅色へと変化していく。

下向きにまとまって咲く花が可愛い

サラサウツギ【更紗空木】
見頃:5月中旬~下旬

アジサイ科の落葉低木。
八重咲きで外側が桃色、内側は白色。円錐花序を多数出し、うつむいたようにたくさんの花を咲かす。

「アズマシャクナゲ」の開花!2022年4月5日

山の女王『アズマシャクナゲ』が咲き始めました。
とにかく豪華で美しいです。木曽川水園上流域の「垂水の沢」の中に入ると、深山の雰囲気が感じられ、小鳥のさえずりやせせらぎの音を耳にしながら見事に咲くアズマシャクナゲが目を引きますよ!ぜひ、ご覧ください。

花が大きく、シャクナゲの中で一番豪華と言われている。

アズマシャクナゲ【東石楠花】
ツツジ科 常緑低木
見頃:4月上旬~下旬

深山に生える。他のシャクナゲとの見分け方は、アズマシャクナゲの花は5つの切れ込みがあることで見分けが付く。ツツジの仲間の中では最も豪華な花を咲かせる。花の色は、開くにつれ淡い色になる。

つぼみの頃は濃い桃色で咲き進むにつれ薄いピンク色へと変化する。

木曽川水園開花情報2022年3月18日

今まで色がなかった木曽川水園の景色も黄色い花が咲き、園内に暖かさを感じさせてくれます。
“暑さ寒さも彼岸まで”本格的な春の訪れで、春のお花が次々と開花を始めていますよ!
ぜひ、お出かけください。

線香花火のような花が上向きに咲くサンシュユ

早春にまず咲くことからマンサクと呼ばれている

淡い黄色の花が」下向きに咲く
ヒュウガミズキ

黄色い花弁と赤い雄しべのコントラストが美しいトサミズキ

アセビ 白花が基本種。スズランのようで可憐だが葉、花、茎に毒がある。
淡紅色の花は写真家に人気。

スプリング・エフェメラル2022年3月17日

ここ数日の暖かさで、春の妖精(スプリング・エフェメラル)として親しまれている“カタクリ”や“ショウジョウバカマ”が開花しましたよ!スプリング・エフェメラルとは、春先に花をつけ夏まで葉をつけると、後は地下で過ごす一連の草花の総称です。
開花まで8~9年ほどかかるカタクリの花を見ると、何ともいえない辛抱強さとたくましさ、そして儚い美しさを感じますね。また、これからどんどん暖かくなり、園内の花は一気に開花が進むと思いますので、ぜひご覧ください。

淡い紫色の可愛らしい花を一つ咲かせる。

カタクリ【片栗】
ユリ科
花期:3月下旬~4月上旬

北国に春を告げる花として親しまれている。山野のやや湿ったところに群生する多年草。葉はふつう2枚。花は下向きにつき。開くとすぐに花弁が反り返り、日が当たっているときだけ開く。りん茎から昔は片栗粉をとった。

淡紅色の花火のような花が可愛い。

ショウジョウバカマ【猩々袴】
ユリ科
花期:3月下旬~4月上旬

紅紫色の花が中国の伝説上の生物「猩々」に、葉の重なりを袴に見立てて名付けられたといわれている。やや湿った所に生える常緑の多年草。高さは10cmから30cmほどになる。花色は淡紅色から濃紫色まで変化が多く、白色のものもある。

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