旬の花便り

河川環境楽園(木曽川水園・自然発見館)

木曽川水園開花情報2021年4月8日

今年は、例年より植物の開花が早いです!早くもウラシマソウがあちらこちら顔を出し、見頃を迎えようとしていますよ。木曽川水園 下流部のサトザクラも見頃を迎えていますし、上流部 吊り橋付近ではエビネが開花し始めました。
植物の見頃の時期は、すぐに過ぎてしまいます。是非、お見逃しなく!

ウラシマソウ【浦島草】
見頃:3月下旬~4月上旬

サトイモ科の多年草。
名前の由来は、花穂の先に伸びている糸状のものを、浦島太郎のつり糸に見立てたところからきている。
糸は長いと30センチ以上になる。

葉が大きいのでわかりにくいかもしれませんが、木曽川水園農家裏の遠路沿いで目線を落としてそのユニークな形をお楽しみください。

黒色の糸を垂らすウラシマソウ


葉は空に手を広げるように開き、美しい緑色で光沢がある。

並んで仲良く魚釣り

茎の先に直径4~5cmでふっくらとしたお椀型の白い花をつけるヤマシャクヤク
※2~3日で散る短命花です。お早めにご覧ください。(上流部 垂水の沢)

青紫色の唇型花が一方向につく
ラショウモンカズラ
(上流部)

赤紫色の華麗な花シラン
(上流部 農家裏園路沿い)

シックな色合いで気品のあるエビネ。エビネよりひと回り大きい花をつけるキエビネ
(上流部 吊り橋付近)

サトザクラ(下流部)

ベニバナトキワマンサク(下流部)

シロバナトキワマンサク(下流部)

アズマシャクナゲ2021年3月24日

桜の開花と共に山の女王『アズマシャクナゲ』も開花を始めました。
とにかく豪華で美しいです。木曽川水園上流域の「垂水の沢」の中に入ると、深山の雰囲気が感じられ、小鳥のさえずりやせせらぎの音を耳にしながら見事に咲くアズマシャクナゲが目を引きますよ!
ぜひ、ご覧ください。

アズマシャクナゲ【東石楠花】
ツツジ科 常緑低木
見頃:3月下旬~4月上旬

深山に生える。他のシャクナゲとの見分け方は、アズマシャクナゲの花は5つの切れ込みがあることで見分けが付く。

木曽川水園上流域、垂水の沢でお待ちしております。

花が大きく、シャクナゲの中で一番豪華と言われている。


つぼみの頃は濃い桃色で咲き進むにつれ薄いピンク色へと変化する。

ヒュウガミズキ2021年3月10日

ヒュウガミズキの開花が始まり、間もなく見頃を迎えますので、ご紹介いたします。木曽川水園中流域のポットリ小屋や茶畑前の川沿いに植栽されていますヒュウガミズキは、淡い黄色の花を下向きに咲かせる控えめな低木ですが、満開時には枝いっぱいに花をつけ、見る人の心を和ませます。
また、枝いっぱいに小さい白い花をつけるユキヤナギも開花を始めています。
是非、「春の訪れ」をお楽しみください。

ヒュウガミズキ【日向水木】
見頃:3月中旬~4月上旬

マンサク科の落葉低木。
高さは2~3メートルになる。
1~2cmのやわらかな黄色の花を株一面咲かせ、満開時はとても美しい。
木曽川水園中流域、茶畑前でご覧いただけます。

淡く黄色の花を下向きに咲かせます。


ポットリ小屋付近のヒュウガミズキ

茶畑前のヒュウガミズキ

ユキヤナギ 遠見の丘にはピンクのユキヤナギが咲いています。

木曽川水園開花情報2021年3月3日

こんにちは!自然発見館です。冷たい風が吹いて肌寒く本格的な春の到来が待ち遠しいですね。
木曽川水園では、春の妖精(スプリング・エフエメラル)として親しまれている“カタクリ”が開花しましたよ!発芽してから開花まで8~9年ほどかかるカタクリの花を見ると、何ともいえない辛抱強さとたくましさ、そして儚い美しさを感じますね。また、これからどんどん暖かくなり、園内の花は一気に開花が進むと思いますので、ぜひご覧ください。

カタクリ【片栗】
ユリ科
見頃:3月下旬~4月上旬
北国に春を告げる花として親しまれている。山野のやや湿ったところに群生する多年草。葉はふつう2枚。花は下向きにつき。開くとすぐに花弁が反り返り、日が当たっているときだけ開く。りん茎から昔は片栗粉をとった。

淡い紫色の可愛らしい花を一つ咲かせる。


線香花火のような花が上向きに咲くサンシュユ

黄色い花弁と赤い雌しべのコントラストが美しいトサミズキ

アセビ 白花が基本種。スズランのようで可憐だが葉、花、茎に毒がある。淡紅色の花は写真家に人気。

春の妖精たち2021年2月24日

スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる植物が開花を始めました!スプリング・エフェメラルとは、春先に花をつけ夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称です。林床にひっそりと咲く可憐な花たちをぜひ、ご覧ください。

ショウジョウバカマ【猩々袴】
ユリ科
開花期:2月下旬~4月
花色を猩々の顔色に、根生葉の重なりを袴に見立てて名づけられたといわれている。やや湿った所に生える常緑の多年草。高さは10cmから30cmほどになる。花色は淡紅色から濃紫色まで変化が多く、白色のものもある。

シュンラン【春蘭】
ラン科
開花期:2月下旬~4月
落葉樹林内などに生える多年草。日本を代表する野生ラン。葉は線形で、ふちに鋸葉がありざらつく。高さ10cmから25cmの花茎の先に淡黄緑色の花を1個開く。

ミスミソウ【三角草】
キンポウゲ科
開花期:2月下旬~4月

落葉樹林内などに生える高さ5cmから10cmの多年草。雪の下でも常緑であることからユキワリソウの名でも知られる。葉は常緑で三角形に近く三つに分かれている。花弁のように見えるのは6個から8個の萼片で、色は白、紫、ピンク色などがある。

早春の花2021年2月12日

立春が過ぎ、暦のうえでは“春”「早春の花」と言われる植物が開花を始めています。
まずは、フクジュソウです。フクジュソウの黄色はとても色鮮やか。作り物に思えるほどです。何もない地表に現れたその小さな姿は精一杯の日差しを受けようと懸命に咲いているようにも見えます。

フクジュソウ【福寿草】
キンポウゲ科の多年草
見頃:2月上旬~2月下旬

別名ガンジツソウ(元日草)ともいわれ旧暦のお正月頃に咲くので、おめでたい名がついている。
日が当たる昼間に開花し、夕方には閉じてしまう性質があり、天候の良い日中がシャッターチャンス。
木曽川水園上流の吊り橋付近で見られる。

黄色が鮮やか

フクジュカイ
フクジュソウと比べてふっくらとした大輪の花を多数咲かせるフクジュソウの園芸種
遠見の丘で見られる。


フキノトウも見られます。早春に出るフキのつぼみがフキノトウと呼ばれ、春一番の山菜です。

フキ【蕗】
キク科の多年草
見頃:1月下旬~2月下旬

早春、葉に先だって花茎を地上に表し、先端に散房状の花を付ける。雌雄異株。
若い花茎をフキノトウと呼び、早春の味として親しまれる。また、伸びた後の葉柄も食される。
木曽川水園中流域から源流付近まで水辺沿いに多く見られる。

フキノトウ


また、セツブンソウが地表からわずか数センチの高さにとても可憐な白い小さな花を咲かせています。

セツブンソウ【節分草】
キンポウゲ科の多年草
見頃:2月上旬~下旬

節分の頃に咲くのでこの名がある。とても可愛らしい花をつけ草丈は5cm程と小さく可憐。
花弁に見える白色の部分は蕚で黄色の部分が花弁と呼ばれる部分になる。
木曽川水園中流域で見られる。

いち早く春の訪れを告げるマンサクも黄色い花を咲かせています。

マンサク【満作】
マンサク科 落葉小高木
花期:2月~3月

日本固有種
リボン状の花びらが特徴。花後は実を付け、熟すと2つに裂けて黒い種子を2つ飛ばす。秋の黄葉も美しい。

ケヤキ通り、水園下流部、農家裏、ふれあい池などで見られる。

黄色くよじれた紐のような花びらをもち、1箇所に数個まとまって咲く。花弁基部は鮮紅色

中国原産のシナマンサク。花弁基部は暗赤色


※公園スタッフが丹精込めて育てた植物の開花をスタッフはもちろん大勢のお客様が楽しみにしています。どうか園内の植物や生き物等の採取は、絶対にご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

木曽川水園開花情報2021年1月21日

大寒(1月20日)から立春(2月2日)までが一番寒い時期といわれています。
木曽川水園では、ソシンロウバイや梅、フクジュソウが開花を始めています。花の少ない真冬に咲く姿は、このコロナ禍の中で心を和ませてくれ、強さやたくましさを感じさせてくれますね。

ソシンロウバイ【素心蝋梅】
ロウバイ科の落葉低木
花期:1月~2月

江戸時代に渡来し、観賞用によく植えられる。ロウバイは内側の花弁が茶褐色で、ソシンロウバイは花全体が透き通るような黄色で花径は約2㎝。

農家裏で見られます。

黄色い芳香のある花を下向きまたは横向きにつけ、透き通った花びらがまるで蝋細工のように美しい

新館裏のソシンロウバイとロウバイは見頃

フクジュソウ【福寿草】
キンポウゲ科の多年草
見頃:2月上旬~2月下旬

古くから福を招き、長寿を意味する花として親しまれ、旧正月の頃に咲くことから別名ガンジツソウ(元日草)ともいわれる。
日が当たる昼間に開花し、夕方には閉じてしまう性質があり、天候の良い日中がシャッターチャンス。

遠見の丘、茶畑上部の開花はもう少し先になります。

現在、吊り橋付近のフクジュソウが開花


梅林の白梅

農家裏の紅梅

冬の自然造形美 シモバシラ!!2021年1月12日

こんにちは!三連休は寒い日になりましたね。昨年は、暖冬のため一度も見ることができなかったシモバシラが、今年は氷点下の朝が続いたので、たくさんの枯茎に氷の結晶が見られました。
今シーズンは、氷点下になる朝が幾日か予報されています。もしかしたら、ビューンと長い立派な 氷の結晶が見られるかもしれませんね。
どうぞ、シモバシラが溶けてしまう前に防寒対策をしっかりして、是非お楽しみください。

シモバシラ【霜柱】
シソ科 多年草

気温の低い午前中にしか見る事ができません。(※降雪、強風時はでません)
枯れた茎に霜柱のような氷の結晶ができることが名前の由来です。
気温が上がってくると溶けてしまいますので、午前中の中でも早めのご来園をお勧めします。
木曽川水園上流部で見られます。
自然が生み出した芸術!

自然が生み出した芸術!

枯茎に氷の結晶がついています。
枯茎に氷の結晶がついています。

枯茎に氷の結晶がついています。

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